三重県四日市市の心療内科・精神科
諏訪メンタルクリニック

三重県四日市市諏訪栄町5番8
ローレルタワーシュロア四日市2階
医療モール内 電話 059-336-5900

薬物治療について

患者さんが希望されない場合は処方しません

 
心療内科・精神科の治療は「まず薬ありき」ではないので、薬を絶対飲まなければいけないということはありません。「薬は必要であれば処方する」という考え方です。
病識がない統合失調症の方で薬が必要な方、薬物による治療を受けなければ危険な状態にある方など特別な場合は除きますが、患者さんが希望されない場合は処方しませんし、処方する時も患者さんにご納得していただいた上で行います。
また患者さんが自覚する副作用のようなデメリットはもちろんですが、薬の使用によって医師が予想するマイナス点が確実に勝ると考えた場合も薬は処方すべきではないと思っています。
 

 

薬は少なければ少ないほど良い

 
当院のポリシーとして多剤併用や大量用法を好みません。薬は少なければ少ないほど良いと考えています。
例えば、睡眠薬と抗うつ薬を一度に何種類も使うといったことはせず、できるだけシンプルな処方で、「薬が患者さんに合っているのか、薬が効いているのか、本当に役に立っているのか、副作用が出ているのか」などについて1種類ずつ処方し見極めたいからです。
薬には作用があれば必ず副作用があります。「作用が勝る」と考えた時のみ使用することが重要です。どれが効いているのか、どれで副作用が出てるのか分からない状況になるのは非常によくないことです。
 
しかし症状に苦しんでいるのに、無用な恐怖で薬を避けてしまうのもよくないことです。必要な時は必要であることを患者さんが理解していただけるまでご説明させていただきます。
そして薬を処方する場合は、まず少量で作用の弱いものから使用します。副作用がないことを確認した上で、量を増やしたり、診察を続けながら対応していきたいと思っています。
 

 

漢方薬もあります、ご納得いただいた上で処方します

 
薬を出す場合はきちんと根拠を説明することとは大切です。症状が良くなったらやめていい薬とやめてはいけない薬があります。抗うつ薬ならば、最初のうつで良くなった場合は、ある程度の期間は再発予防のために続けていただき、完全に中止できることを目指します。ただし再発を2、3回繰り返している場合は、薬を飲む期間は長くなります。これらの基準を分かりやすくご説明した上で、一般的に日本で行われている標準的な治療をしています。
 
漢方薬も症状に合わせて処方しています。薬に対して強い抵抗がある方が多いと思いますので、お知らせいただければ漢方薬で対応することも可能です。
院長は精神科専門医と指導医の認定を受けているプロフェッショナルとして、今まで取り組んできた治療の経験を活かし、専門的な視点から薬の処方を行ってまいります。

住所

〒 510-0086 四日市市諏訪栄町5番8 ローレルタワーシュロア四日市2階 医療モール内

電話番号

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